ビザ発給拒否・集会妨害裁判(2018.6.8

●中国人細菌戦被害者ビザ発給拒否裁判

当日の集会の様子





2016年3月24日(木)、東京都千代田区の参議院議員会館で「中国の細菌戦被害者へのビザ発給拒否(入国拒否)・集会妨害の責任を問う国家賠償請求裁判の提訴に関しての記者会見」が行われた。



会見出席者

田中宏氏(原告、一橋大学名誉教授)、高嶋伸欣氏(原告、琉球大学名誉教授)、藤田高景氏(原告、村山首相談話の会理事長)、王選氏(NPO法人731部隊・細菌戦資料センター・共同代表、中国人細菌戦被害者協会代表)、浅野史生氏(原告側の主任代理人、弁護士)、一瀬敬一郎氏(ビザ発給拒否・集会妨害裁判を支援する会、弁護士)、長谷川和男氏(ビザ発給拒否・集会妨害裁判を支援する会、国連人権勧告の実現を!実行委員会)日時 2016年3月24日(木) 15:30〜

場所参議院議員会館(東京都千代田区)

主催ビザ発給拒否・集会妨害裁判を支援する会、ビザ発給拒否・集会妨害裁判を支援する会



ビザ発給拒否・集会妨害裁判について




内閣人事局撤廃!!忖度政治は、やめてくれ!!
「中国人戦争被害者へのビザ発給拒否・集会妨害」第
9回裁判

6月8日(金)10:30〜東京地裁415号法廷

前回の3月9日の裁判では裁判長が変わったが、今回は右陪席と左陪席の裁判官が変わった。変わるのはいいが、しっかりと裁判をしてもらいたい!!原告側は、外務省の役人3人の証人申請をしているが、7月27日までに書面でその回答を出すという。

9月6日(木)に裁判の進行協議が行われ、次回は9月21日(金)am11:30〜になった。是非、外務省の課長3人の法廷での証言を聞いてみたい!!果たして上からの指示があったのか、政治家の関与があったのか?森友問題・加計問題と同じような構図ではないのか??

今まで、ビザ発給は外務省の裁量であるとか、身元保証の問題を口にするが、2015年の集会の前までは、中国の細菌戦被害者遺族を日本に招くことが出来たのに、なぜ2015年の11月の集会には、外務省はビザ発給をしなかったのか?

外務省の官僚が、2015年9月に安倍政権が強行した戦争法成立に忖度して、集会のチラシにある「戦争法の廃止を求め、・・・」に敏感に反応したのか?

それとも歴史の改ざんを目論む安倍政権が、これまで日本政府が細菌戦を公式に認めて、謝罪していないことから、政権側の指示で外務省が細菌戦被害者遺族のビザを発給をやめたのか。次々回の裁判では、当時、ビザ発給に関わった外務省の官僚を証人として証言を求めたい!!
安倍政権の、歴史修正主義の影響を外務省は受けていないのか??

ビザ発給は外務省の自由裁量でできる?外務省の課長が処理した案件であるから、政治的な意図はないなどと、被告国側は主張している!!おかしい!!






中国における日本軍の細菌戦!!


闇に消された虐殺〜731部隊



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