2016年「戦争の加害」パネル展(横浜)

?知ることで未来が見える?
戦争の加害と沖縄の今

◆1部「戦争の加害」パネル展 
◆2部「辺野古の“今”」写真展 
期間:2016.2.7(日)?20(土)
会場:かながわ県民センター1階展示室
主催:記憶の継承を進める神奈川の会
後援:神奈川新聞社、東京新聞横浜支局、読売新聞横浜支局

私たち『記憶の継承を進める神奈川の会』は、今まで「ひろしま」「放射線を浴びたX年後」「遺言〜原発さえなければ」「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー」の自主上映を行ってきました。
戦後70年が経過した中、戦争の風化が言われています。私たち人類は過去を見つめることを通して未来を創ってきました。戦争で一体何が行われたかを知り、継承していくことは大変重要なことと考えております。触れたくない過去とお考えの方もあるかと思いますが、避けて通ることはできません。そこで南京事件(南京大虐殺)・日本軍「慰安婦」・731部隊・毒ガス兵器に関するパネル展を計画しました。また、現在進行形として、沖縄における基地問題「辺野古新基地建設」があります。辺野古の“今”として写真展を計画しました。(広報パンフレットより)

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※解説者より以下のように解説の訂正があります。

1、ミドリ十字・・・1950年「日本ブラッドバンク」として、内藤良一らの731部隊関係者で設立され、1964年「ミドリ十字」と社名を変更した。

2、生体実験や生体解剖は、ロ号棟で行われたのではなく、ロ号棟中庭にあった7棟・8棟で行われた。

3、日本は、化学兵器・生物兵器の使用禁止を定めた1925年のジュネーブ議定書の批准を見送った。

4、ロ号棟の1階が細菌製造工場であった。一連の設備が揃っており、ベルトコンベアで培養缶が運ばれた。

5、731部隊展は1993年から94年にかけて行われ、20万人以上が参観した。




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